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December 15, 2009
なんとなく明白
チラシを製作するとき、いろいろな選択の連続で出来上がっていく。例えば文字の大きさだったり、文字の種類だったり、レイアウトだったり色だったり。
スイスイ行くときもあれば行かないときもあるし。すごく考えている。
でも、なぜそのその選択をしたのか？となると、そのときは「なんとなく」という答えになる。
「なんとなく」なんて理由が無い様に思うけど、自分にずっと自問しているとさっきまで「なんとなく」だった理由がもっと明白で現実的な理由にかわる。
なんとなくこの色。にしても、あそこの場所のを引き立たせて、今回のイメージにマッチするにはこの色がいいと思ったから。とか。
それって僕のいままでの経験だったり感覚だったりするのだろうなあと思う。
自分は論理的に生きてるのか感覚的に生きてるのかこういう場合どっちなんだろう？
この感じ。感情にも当てはまる。
最近会社でトラブルがあった。僕すごく怒りが湧いてきて。爆発した。
その時はうまく説明できないのだけど、今はなんとなく自分の中で分かった。
その怒りはそのトラブルがトリガーになっただけで、他の所あった。どうしてもそのときは許せなかった。僕はものづくりに関してもトラブルの解決のプロセスにしてもきっと周りとズレがあるんだなと気付いた。
僕は複雑な様で全然単純で僕の性格の法則は1つか2つ位しかないのかも。
僕は初めに着地地点を考えるんだ。その着地地点も理想も高いかも。
そのために今どうするべきかを考える。
だからきっと疲れるんだ。
目標が100点だから。だいたい出来上がりは70点だったり。
目標以上なんてなかなか無い。
初めから目標が低かったら、きっと同じものができたとしても120点になる。
楽に生きるにはきっと目標を下げる事だ。
でも僕にはその120点が本当は70点だってすぐに分かっちゃうんだけど。
今回のトラブルも当てはまる気がする。
トラブルの解消をするために、表面的に目標に向かっているような感じだったけど、僕にはまだ今できる事があると思ったんだと思う。納得がいかなかった。きっとそのズレが、いままでの製作とか重なったんだと思う。僕にはこのトラブルは死活問題だったし。
このズレどうしたらいいんだろう。
友達には自分の考えに折り合いを付ける努力をする様に言われた。それができないなら今の状況を辞めた方がいいって。他の友達にはその考え方はいいと思うんけど、その友達とは考え方が違うって言われた。
現実は折り合いを付けないと行けない。
でも僕は自分の考えが全部間違っている様には思えない。
ただすごく問題なのは、僕の行動に理由があるのにそのときは「なんとなく」としか説明できない事だ。
「なんとなく」しか言えない僕。
このままじゃどんだけ頑張っても孤独よね。笑
投稿者 シゲハルオ : December 15, 2009 2:56 AM